Tavily MCP — AIに「Web検索+抜き出し+マップ+クロール」の4機能を装備

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「このサイトを丸ごとマップにして」「ニュース10件から要点だけ抜き出して」とAIに頼めるようになる。Tavily公式MCPで search / extract / map / crawl を統合的に使える。

検索・リサーチTavilyWeb検索Webクロールコンテンツ抽出リサーチ
最終確認:
2026-05-12
ライセンス:
MIT

設定方法

{
  "mcpServers": {
    "tavily": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "tavily-mcp@latest"],
      "env": {
        "TAVILY_API_KEY": "<your-tavily-api-key>"
      }
    }
  }
}

概要

Tavily MCP Serverは、Tavily社が公式に提供するMCPサーバーです(npmパッケージ tavily-mcp / GitHub: tavily-ai/tavily-mcp / MIT ライセンス)。Claude Desktop / Claude Code / Cursor / Cline などのAIクライアントから、TavilyのWeb検索・コンテンツ抽出・サイトマップ生成・クロールの4機能を統合的に呼び出せます。

Tavilyは「AIエージェント向けに最適化されたWebデータ取得API」を標榜しており、検索だけでなく、ページからの構造化抽出・サイト全体のマップ化・系統的なクロールまで一つのMCPでカバーします。MCP経由でAIに「ニュース要点抽出」「ドキュメントサイトのAPI仕様抽出」などの一連のリサーチタスクをまるごと任せられます。

リモートMCPサーバー(mcp.tavily.com)も提供されており、ローカルのNode.js環境を用意せずに HTTP transport 経由で接続できます。

導入手順

前提条件

  • Node.js 18以上(ローカルで npx 実行する場合)
  • Tavily APIキー(tavily.com でサインアップ → ダッシュボードから発行。無料枠あり)

ステップ

  1. Tavilyにサインアップし、ダッシュボードからAPIキーを発行
  2. ページ上部のタブから使用環境(Claude Desktop / Cursor / Cline)を選択し、JSON設定をコピー
  3. <your-tavily-api-key> を取得したAPIキーに置き換える
  4. コピーしたJSONを設定ファイルに追記して保存し、クライアントを再起動

リモートMCPで接続する場合

HTTP transport 対応のクライアント(Claude Desktop など)では、ローカル npx の代わりに以下のリモートURLで接続できます。

https://mcp.tavily.com/mcp/?tavilyApiKey=<your-tavily-api-key>

使い方の例

「『生成AI 企業導入事例』で最新ニュース10件を検索し、各記事から導入企業名と効果だけ抽出して表にして」

「https://docs.example.com を巡回して、API仕様ページだけマップ化し、エンドポイント一覧を作って」

「この競合サイトの構造をマップにして、料金ページとブログのURLを一覧で出して」

提供されるツール

公式リポジトリ(tavily-ai/tavily-mcp)の src/index.tsListToolsRequestSchema ハンドラで直接確認できる5つのツールを提供します(README には4つのみ記載されていますが、ソース上では tavily_research を含む5ツールが登録されています)。

検索・抽出系

  • tavily_search — Web全体への検索。最新ニュース・事実確認・知識カットオフ後のデータ取得向け。スニペットとソースURLを返す。search_depth / topic / time_range / include_images / include_raw_content / include_domains / exclude_domains / country など豊富な絞り込みパラメータあり
  • tavily_extract — 指定URLからコンテンツを抽出。Markdown / テキスト形式で素のページコンテンツを返す。extract_depth / format / query 指定可能

クロール・マップ系

  • tavily_crawl — URL起点でサイトを系統的にクロール。深さ・幅・件数を制御してページコンテンツを抽出。max_depth / max_breadth / limit / instructions / select_paths / select_domains 等で精密制御
  • tavily_map — サイト構造のマップ化。ベースURLから発見されたURL一覧を返す(コンテンツ抽出は行わずURL構造のみ取得)

詳細リサーチ系

  • tavily_research — 指定トピックに対する複数ソース横断の詳細リサーチ。READMEには未掲載だがソース実装あり。質問応答やタスク完了のために複数ソースから情報を集める用途。Rate limit: 20 requests per minute(公式逐語)

注意事項

  • Tavily APIは API キー必須です。無料枠を超えた利用は有料プラン(従量・サブスク)が必要です。料金は tavily.com のプライシングを確認してください。
  • 任意の環境変数として DEFAULT_PARAMETERS(検索デフォルト設定のJSON)、TAVILY_HUMAN_ID(ユーザー単位の分析識別子)が利用できます。
  • クロールやサイトマップ機能は対象サイトのrobots.txtや利用規約を尊重する範囲で使用してください。

主なユースケース

  1. 「競合のニュース10件を要点だけ抜き出して」と頼み、`tavily_search` + `tavily_extract` で記事を整理させる
  2. 「このSaaSサイトの構造をマップにして」と頼み、`tavily_map` で内部リンクを階層化
  3. 「ドキュメントサイト全体を巡回して、API仕様だけ抽出」を `tavily_crawl` + `tavily_extract` で自動化
  4. 「○○について複数ソース横断で詳細リサーチして」と頼み、`tavily_research` でまとまった調査結果を取得する
  5. ローカル起動不要のリモートMCP(`mcp.tavily.com`)に直接接続して使う

プラットフォーム別の注意事項

  • WindowsPowerShell からの `npx` 実行に追加設定は不要です。`TAVILY_API_KEY` を環境変数または `env` フィールドで指定してください。
  • Tavily はリモートMCPサーバー(`https://mcp.tavily.com/mcp/?tavilyApiKey=<KEY>`)も公式提供しています。HTTP transport 対応クライアントなら直接接続できローカル起動不要です。