Cursor Rules(awesome-cursorrules)
CursorのAI動作をプロジェクトに最適化するルールファイル設定集。TypeScript・Next.js・Python・Goなど技術スタック別のベストプラクティスをコピペ一発で適用。AIが「なぜかコーディング規約を守る」チームになる。
- 最終確認:
- 2026-04-12
- ライセンス:
- CC0-1.0
概要
Cursor Rulesは、CursorのAI機能がどのようにコードを生成・補完するかを制御する設定ファイルです。プロジェクトルートに .cursorrules ファイル(または .cursor/rules/ 配下に .mdc ファイル)を配置するだけで、AIがそのルールに従ってコードを生成します。
awesome-cursorrules は、TypeScript・React・Next.js・Python・Go・Rust など主要な技術スタック向けの高品質なルールファイルをまとめたコミュニティリポジトリです。コピペするだけでAIの挙動が即座に改善されます。
導入手順
ステップ1: リポジトリからルールを探す
PatrickJS/awesome-cursorrules を開き、使用している技術スタックに合ったルールファイルを選びます。
ステップ2: プロジェクトに配置
方法A: .cursorrules ファイル(レガシー形式・シンプル)
プロジェクトルートに .cursorrules ファイルを作成し、ルール内容を貼り付けます。
your-project/
└── .cursorrules ← ここに配置
方法B: .cursor/rules/ ディレクトリ(推奨形式・より柔軟)
your-project/
└── .cursor/
└── rules/
├── typescript.mdc ← TypeScript用ルール
└── testing.mdc ← テスト用ルール
ステップ3: Cursorを再起動
設定が読み込まれます。チャットで「このファイルをリファクタリングして」と話しかけ、ルールが反映されているか確認してください。
ルールファイルの例
TypeScript + Next.js 向けルール(抜粋):
You are an expert TypeScript developer working on a Next.js 15 project.
Rules:
- Always use TypeScript strict mode
- Use App Router patterns (not Pages Router)
- Prefer Server Components unless client interactivity is needed
- Use `const` over `let` whenever possible
- Write descriptive variable names in English
- Add JSDoc comments for public functions
チーム規約の定義例:
コーディング規約:
- コメントは日本語で記述する
- 関数名・変数名は英語のcamelCaseを使用
- コンポーネントはPascalCase
- テストファイルは *.test.ts(x) 形式
- console.log は本番コードに含めない
よく使われるルールセット
| 技術スタック | 取得先(awesome-cursorrules内) |
|---|---|
| TypeScript + React | rules/typescript-react-cursorrules |
| Next.js App Router | rules/nextjs-app-router-cursorrules |
| Python + FastAPI | rules/python-fastapi-cursorrules |
| Go | rules/golang-cursorrules |
| Rust | rules/rust-cursorrules |
注意事項
.cursorrules形式はCursorによって将来的に非推奨となる予定です。新しいプロジェクトでは.cursor/rules/*.mdc形式の使用を推奨します。- ルールが多すぎるとコンテキストを消費します。プロジェクトに必要なルールに絞り込んで使用してください。
- チームで共有する場合は
.cursor/rules/ディレクトリをGitにコミットして管理すると便利です。
主なユースケース
- TypeScript + Next.js プロジェクトに最適化されたルールをコピペするだけで、AIが常にベストプラクティスに沿ったコードを生成するようになる
- 「関数は必ず型アノテーションを付ける」「コメントは日本語で書く」などのチーム規約をAIに徹底させる
- フレームワーク固有のパターン(例: Reactの命名規則・Djangoのファイル構成)をAIが自動的に守るようになる
- プロジェクトごとに異なるルールセットを管理し、新メンバーの立ち上がりを加速する