Dropbox MCP(Dropbox Dash)

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Dropbox公式のリモートMCPサーバー。AIエージェントが自然言語でDropbox上のファイル検索・内容取得・フォルダ管理・共有リンク作成まで実行できる。

ドキュメント・知識管理Dropboxストレージファイル管理DashOAuthリモートMCP
最終確認:
2026-04-15
ライセンス:

設定方法

{
  "mcpServers": {
    "dropbox": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "mcp-remote", "https://mcp.dropbox.com/mcp"]
    }
  }
}

概要

Dropbox MCPは、Dropboxが公式に提供するリモートMCPサーバー(Dropbox Dash)です。クラウド上で動作するため、ローカルへのMCPサーバーインストールは不要。設定後すぐにDropbox上のファイルをAIエージェントから検索・操作できます。

ファイル検索・内容抽出(PDF / Word対応)・フォルダ管理・共有リンク作成といった操作を、AIへの自然言語指示だけで完結できます。2026年4月2日より提供開始され、Claude Code / Claude Web / Claude Desktop / ChatGPT / Cursor など主要AIツールから接続可能です。

このMCPはリモートMCPです。 Dropboxのサーバーに直接接続するため、ローカルへのMCPサーバーインストールは不要です。上記の設定をコピペするだけで使えます。

提供されている主要ツール

ツール役割
ListFolder指定フォルダ内のファイル・サブフォルダを一覧(最大100件/呼び出し)
GetFileMetadataファイルサイズ、更新日、MIMEタイプ等の詳細メタデータ取得
GetFileContentPDFやWord文書からテキストを抽出(最大5MB)
Searchファイル・フォルダを横断検索
GetUsageAndQuotaストレージ使用量・容量の確認
CreateFolder / CreateFile / CreateSharedLinkフォルダ作成・ファイル作成・共有リンク発行

導入手順

  1. Node.js 18以上がインストールされていることを確認してください

    • 確認コマンド: node -v
    • 未インストールの場合は Node.js公式サイト からインストール
  2. ページ上部のタブから使用環境(Claude Desktop / Cursor / Cline)を選択し、設定JSONをコピー

  3. 各クライアントの設定ファイルに追記して保存し、クライアントを再起動

  4. 初回接続時にブラウザが開き、Dropbox の OAuth 2.0 認証(ログイン・権限許可) が求められます

  5. 認証完了後、AIからDropbox上のファイルにアクセスできるようになります

Claude Code で使う場合(ワンコマンド追加)

以下のコマンドをターミナルで実行するだけで登録できます。

claude mcp add-json dropbox '{"type":"http","url":"https://mcp.dropbox.com/mcp"}'

使い方の例

ファイル検索:

「去年の年末にまとめた『2025年振り返り』のドキュメント探して」
→ AIがDropbox全体を横断検索して該当ファイルを提示

ファイル内容の要約:

「/提案書/顧客A社.pdf の内容を3行で要約して」
→ AIがPDFのテキストを抽出して要約を生成

共有リンク作成:

「/会議資料/2026-04-15.pdf の共有リンクを作って、
 リンク取得できたらSlackの #general に貼って」
→ 共有リンク発行 → Slack MCP と組み合わせて投稿まで自動化

ストレージ管理:

「Dropboxの残り容量と、最近1ヶ月で追加された大きいファイルを教えて」
→ GetUsageAndQuota + Search でAIが整理候補をリストアップ

注意事項

  • このMCPは Dropbox のクラウドサーバー(https://mcp.dropbox.com/mcp)に接続します。インターネット接続が必要です。
  • 認証は OAuth 2.0 を使用するため、Dropbox のパスワードやアクセストークンを AI や設定ファイルに渡す必要はありません。
  • アクセス可能なファイルは接続した Dropbox アカウントの権限に従います。Business プランの場合、管理者側でMCP接続の可否を制御できます。
  • GetFileContent のテキスト抽出は 最大5MB までです。大容量ファイルは事前に分割するか、Dropbox 上で圧縮ファイルを展開してください。
  • 書き込み系操作(CreateFolder / CreateFile / CreateSharedLink)を実行する際は、AIが意図しないファイルを作らないよう指示を具体的に与えてください。

主なユースケース

  1. 「Q2の提案資料どこだっけ?」と聞くだけでDropbox全体から目的のファイルを検索して見つける
  2. PDFやWord文書の中身をAIが直接読み取り、要約やQ&Aを即座に生成する
  3. 「このフォルダ内のファイルを一覧化して」と自然言語でフォルダ構造を把握する
  4. 共有したいファイルの共有リンクをAIに自動生成させ、そのままSlackやメールに貼り付ける
  5. 「ストレージ残量あとどれくらい?」と残容量を確認し、整理タスクをAIに相談する

プラットフォーム別の注意事項

  • 初回接続時にブラウザが開き、Dropbox OAuth 2.0 認証(ログイン・権限許可)が求められます。APIキーやトークンを手動で発行・設定する必要はありません。
  • WindowsWindows環境(WSL2含む)でも `npx mcp-remote` コマンドで動作します。Node.js 18以上が必要です。