ccusage - Claude Code・Codex のトークン使用量・コスト可視化 CLI

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Claude Code と Codex CLI の使用量・コスト・セッションをローカルから集計する CLI ツール「ccusage」。npx で即実行、ブロック単位の制限管理にも対応。コピペで導入できる設定例を日本語で解説。

ワークフロー・CLI拡張Claude CodeCLIトークン使用量コスト分析ryoppippi日本人開発者
最終確認:
2026-04-26
ライセンス:
MIT

概要

ccusage は、Claude Code のトークン使用量・コストをローカルの JSONL ファイルから集計・分析する CLI ツールです。日本人開発者の ryoppippi 氏が開発・メンテナンスしています。OpenAI Codex CLI 向けにはコンパニオンパッケージ @ccusage/codex が別途提供されています(詳細は末尾セクション)。

Claude Code の使用量は ~/.claude/projects/ 以下に JSONL 形式で保存されています。ccusage はこれらのファイルを高速にパースし、日次・月次・セッション別・5時間課金ブロック別のレポートをターミナル上に表示します。外部 API への通信は不要で、完全にローカルで動作します。

主な特徴

  • 複数のレポートモード: daily / monthly / session / blocks(5時間課金ウィンドウ)
  • モデル別コスト内訳: --breakdown オプションでモデルごとの消費量を表示
  • 日付範囲フィルタ: --since / --until で期間を絞り込み
  • JSON エクスポート: --json オプションで機械処理可能な出力
  • タイムゾーン・ロケール対応: --timezone / --locale で表示をカスタマイズ
  • マルチインスタンス対応: --instances で複数 Claude Code 環境の合算
  • MCP Server 連携: @ccusage/mcp パッケージで Claude Desktop からの利用も可能

インストールと実行

インストール不要で即実行できます。

# npx で直接実行(推奨)
npx ccusage@latest

# pnpm の場合
pnpm dlx ccusage

# bun の場合
bunx ccusage

グローバルインストールする場合は以下を実行します。

npm install -g ccusage

使い方

基本コマンド

# 日次レポート(デフォルト)
npx ccusage daily

# 月次レポート
npx ccusage monthly

# セッション別レポート
npx ccusage session

# 5時間課金ブロック別レポート
npx ccusage blocks

よく使うオプション

# 日付範囲を指定
npx ccusage daily --since 20260401 --until 20260415

# モデル別の内訳を表示
npx ccusage daily --breakdown

# JSON形式で出力(他ツールとの連携に便利)
npx ccusage daily --json

# 日本語ロケール・JSTで表示
npx ccusage daily --locale ja-JP --timezone Asia/Tokyo

# コンパクト表示
npx ccusage --compact

# 特定プロジェクトのみ
npx ccusage daily --project myproject

MCP Server 連携

@ccusage/mcp パッケージを使うと、Claude Desktop などの MCP 対応クライアントから使用量データにアクセスできます。

注意事項

  • ccusage は Claude Code が ~/.claude/projects/ に保存する JSONL ファイルを読み取ります。Claude Code を使用していない環境では動作しません。
  • コスト計算はオフラインの価格データに基づく概算値です。正確な請求額は Anthropic のダッシュボードで確認してください。
  • 詳細・最新情報は GitHub リポジトリ を参照してください。

OpenAI Codex 対応: @ccusage/codex

ccusage ファミリーには、OpenAI Codex CLI 向けのコンパニオンパッケージ @ccusage/codex も含まれています。

@ccusage/codex とは

ccusage(Claude Code 用)と同等の機能を OpenAI Codex CLI ユーザー向けに最適化したパッケージです。GPT-5 サポートや 100 万トークンコンテキストウィンドウへの対応が含まれています。

ツール対象 CLI実行コマンド
ccusageClaude Codenpx ccusage@latest
@ccusage/codexOpenAI Codex CLInpx @ccusage/codex@latest

インストールと実行

# npx で即実行(推奨)
npx @ccusage/codex@latest

前提条件

  • Node.js
  • OpenAI Codex CLI がインストール済みで、使用履歴が生成されていること

詳細は GitHub リポジトリ を参照してください。

主なユースケース

  1. 「npx ccusage daily」で今日のClaude Codeトークン消費量と概算コストを一目で確認する
  2. 「npx ccusage monthly」で月間の使用量推移を把握し、プランのアップグレード判断に役立てる
  3. 「npx ccusage session」でセッション単位の使用量を比較し、コスト効率の悪いワークフローを特定する
  4. MCP Server連携(@ccusage/mcp)でClaude Desktopからリアルタイムに使用量を確認する

プラットフォーム別の注意事項

  • WindowsClaude Code 自体が WSL2 必須のため、Windows ではまず WSL2 をセットアップしてください。WSL2 環境内で npx ccusage を実行できます。