Zoom Plugin for Claude(Zoom公式MCP)
Zoom公式のClaude向けプラグイン。会議・Team Chat・Phone・Whiteboard などZoom Workplace機能をAIエージェントから自然言語で操作できる。
- 最終確認:
- 2026-04-15
- ライセンス:
- MIT
概要
Zoom Plugin for Claude は、Zoomが公式に提供するClaude向けプラグインです。Model Context Protocol(MCP)をベースに、Zoom Meetings / Team Chat / Phone / Whiteboard / Docs などZoom Workplace全体の機能をAIエージェントから自然言語で操作・構築できるようにします。
2026年4月にリリースされ、Claude Cowork と Claude Code の両方に対応。単なる「会議の予約/一覧取得」だけでなく、Zoom連携アプリの実装支援スラッシュワークフロー(/build-zoom-meeting-app など)も内包しており、Zoom開発者のためのエージェントキットとしても機能します。
Plugy は MCPサーバーに限らず、Claude Code プラグインも掲載対象としています。このプラグインは MCP サーバーとスラッシュワークフロー群をセットで提供する Claude Code 向け公式パッケージです。
導入手順(Claude Code)
前提条件
- Claude Code(
@anthropic-ai/claude-code)がインストール済みであること - Zoom Workplace アカウント
- Zoom 開発者コンソールで OAuth アプリを作成できる権限
インストール
Claude Code のチャット内で以下を実行します。
# ステップ1: マーケットプレイスを登録
/plugin marketplace add zoom/plugin-for-claude
# ステップ2: プラグインをインストール
/plugin install plugin-for-claude@zoom
初期セットアップ
プラグインに含まれる公式ワークフローが、OAuth 設定まで手順化してくれます。
/start # ようこそ & セットアップ案内
/setup-zoom-oauth # Zoom OAuth アプリの作成をガイド
/setup-zoom-mcp # Zoom MCP サーバー接続の設定
OAuth 完了後、発行されたベアラートークンを以下の環境変数にエクスポートします。
export ZOOM_MCP_ACCESS_TOKEN="..."
export ZOOM_DOCS_MCP_ACCESS_TOKEN="..."
export ZOOM_WHITEBOARD_MCP_ACCESS_TOKEN="..."
導入手順(Claude Cowork)
Claude Cowork を使う場合は、Claude の 公式コネクターディレクトリから Zoom を追加 し、ブラウザ上で Zoom OAuth 認証を行うだけで接続できます。環境変数の設定は不要です。
提供される主なスラッシュワークフロー
| ワークフロー | 役割 |
|---|---|
/start | プラグインの使い方をガイド |
/setup-zoom-oauth | Zoom OAuth アプリの登録を手順化 |
/setup-zoom-mcp | Zoom MCP サーバーとの接続設定 |
/setup-zoom-webhooks / /setup-zoom-websockets | イベント受信の設定 |
/build-zoom-meeting-app | Meeting SDK ベースのアプリ雛形生成 |
/build-zoom-meeting-sdk-app / /build-zoom-video-sdk-app | SDK ベース実装の雛形 |
/build-zoom-rest-api-app | REST API 連携アプリの雛形 |
/build-zoom-bot | Zoom Bot の実装雛形 |
/build-zoom-team-chat-app | Team Chat 連携アプリ |
/build-zoom-phone-integration | Zoom Phone 連携 |
/build-zoom-contact-center-app | Contact Center 連携 |
/build-zoom-virtual-agent | Virtual Agent 実装 |
/debug-zoom | Zoom 連携のデバッグ支援 |
使い方の例
会議の作成:
「来週火曜 14:00 から 30 分、議題『2026Q2 ロードマップ』で
Zoom 会議を作って、参加者に招待メールを送って」
→ Zoom Meetings API 経由で会議を作成
録画・文字起こしの活用:
「先週の『全社定例』の録画トランスクリプトを取ってきて、
決定事項と TODO をマークダウンで整理して」
→ Zoom の録画/文字起こしを取得 → AIが要約・整理
Zoom 連携アプリの実装:
/build-zoom-meeting-app
「営業チームが使う『会議終了後に議事録を Notion に自動送信する』
アプリを作って」
→ 必要な OAuth スコープ・エンドポイント・サンプルコードを
AIが組み立てて生成
注意事項
- Claude Code 利用時は Zoom OAuth アプリの自作が必要です。 Server-to-Server OAuth または User-level OAuth のトークンを環境変数経由でプラグインに渡します。
- アクセス可能な Zoom 機能は、OAuth アプリに付与したスコープ(Meetings / Chat / Phone / Recording など)に依存します。
- 本プラグインは MIT ライセンスで公開されています。詳細・最新手順は 公式リポジトリ を参照してください。
- Claude Cowork 経由の接続は管理者が許可している必要があります。Enterprise 契約で接続が制限されている場合は IT 管理者に確認してください。
主なユースケース
- 「来週の火曜14時から30分のZoom会議を設定して、議題は四半期レビュー」と自然言語で会議を作成する
- 「先週の営業定例の録画と文字起こしを取ってきて要約して」と会議の録画・トランスクリプトをAIが取得・要約する
- Zoom連携アプリをAIに実装させる(`/build-zoom-meeting-app` で Meeting SDK / REST API / Webhooks の雛形を自動生成)
- 「Zoom Team Chat 連携Botを作りたい」と言うだけで、OAuth設定から実装まで公式スキルが手順化してくれる
プラットフォーム別の注意事項
- :Claude Cowork では Claude 公式コネクターディレクトリから Zoom を OAuth 接続します。Claude Code ではユーザーレベル OAuth 完了後、環境変数 `ZOOM_MCP_ACCESS_TOKEN` / `ZOOM_DOCS_MCP_ACCESS_TOKEN` / `ZOOM_WHITEBOARD_MCP_ACCESS_TOKEN` にベアラートークンを設定する必要があります。
- Windows:Claude Code 自体が WSL2 必須のため、Windows ではまず WSL2 をセットアップしてください。WSL2 環境内で Claude Code をインストール後、通常通りプラグインを追加できます。