Dropboxが提供するツール

Dropbox MCP Server

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ドキュメント・知識管理Dropboxストレージファイル管理ファイル検索OAuthリモートMCP
最終確認:
2026-05-25
ライセンス:
Proprietary(Dropbox 公式ホスト)
提供元の規約に従って利用します(オープンソースではありません)

Dropbox とは

Dropbox は、ファイルをインターネット上に保存して、複数のパソコン・スマホで共有できるクラウドストレージサービスです。「USB メモリを持ち歩く」「メールで添付して送る」といった作業を不要にし、フォルダに置いただけで自動的に他のデバイスや同僚と共有できます。

クラウドストレージの先駆け的存在で、個人ユーザーからエンタープライズまで広く使われています。提案書・契約書・資料・写真など「他の人と共有したいファイル」の置き場として、業務シーンで頻繁に利用されます。近年は公式のリモート MCP サーバーを通じて、保存されたファイルを AI から検索・操作できるようになっています。

Dropbox × AI でできること

この MCP サーバーを導入すると、Dropbox の操作を AI への一言で実行できます。

🔍 ファイルを探す

「『2025 年振り返り』のドキュメント探して」
→ Dropbox 全体を横断検索

📄 内容を読み取る

「/提案書/顧客 A 社.pdf を 3 行で要約して」
→ PDF / Word のテキスト抽出 + 要約

🔗 共有リンクを作成

「会議資料 PDF の共有リンクを作って Slack に貼って」
→ 共有リンク発行 + 連携投稿

💾 ストレージを整理

「残り容量と最近 1 ヶ月で追加された大きいファイルを教えて」
→ 容量確認 + 整理候補抽出

提供される主なツール

Dropbox MCP Server が公式に提供するツール(公式ドキュメント明記範囲):

ツール名役割
ListFolder指定フォルダ内のファイル・サブフォルダを一覧(最大 100 件/呼び出し)
GetFileMetadataファイルサイズ・更新日・MIME タイプ等の詳細メタデータ取得
GetFileContentPDF や Word 文書からテキストを抽出(最大 5MB)
Searchファイル・フォルダを横断検索
GetUsageAndQuotaストレージ使用量・容量の確認
WhoAmI認証中の Dropbox ユーザー・アカウント情報を取得
CreateFolder新規フォルダを作成
CreateFile新規ファイルを作成
CreateSharedLink共有リンクを発行

「探す・読む・整理する・共有する」というファイル管理の基本動詞が網羅されています。

Dropbox MCP Server について

Dropbox MCP は、Dropbox 社が公式に提供するリモート型 MCP サーバーです(エンドポイント https://mcp.dropbox.com/mcp)。Dropbox のクラウドサーバーに直接接続するため、ローカルへの MCP サーバーインストールは不要で、設定後すぐに Dropbox 上のファイルを AI から検索・操作できます。

Claude Code / Claude Web / ChatGPT / Cursor などの主要 AI クライアントから接続できます。OAuth 2.0 認証のため、Dropbox のパスワードや API トークンを設定ファイルに渡す必要はありません。

補足: Dropbox には別途「Dropbox Dash」(AI 横断検索)専用のリモート MCP(エンドポイント /dashdash_* ツール群)も存在しますが、本ページが扱うのは標準の Dropbox MCP サーバー(/mcp)です。

スペック

  • 配布形態: リモート型 MCP サーバー(Dropbox 管理)+ mcp-remote ブリッジ
  • 接続先 URL(エンドポイント): https://mcp.dropbox.com/mcp
  • 認証: OAuth 2.0(ブラウザ)
  • 提供元: Dropbox 社(公式)
  • 対応範囲: ファイル検索・取得・作成・フォルダ管理・共有リンク・ストレージ管理・アカウント情報
  • 公式ドキュメント: help.dropbox.com/integrations/connect-dropbox-mcp-server

導入手順

前提条件

  • Node.js 18 以上(Claude Desktop / Cline で mcp-remote ブリッジを使う場合。Cursor の HTTP 直結では不要)
  • Dropbox アカウント
  • インターネット接続

ステップ

  1. Node.js 18 以上がインストールされていることを確認(node -v
  2. ページ上部のタブから使用環境(Claude Desktop / Cursor / Cline)を選択し、JSON 設定をコピー
  3. 設定ファイルに追記して保存し、クライアントを再起動
  4. 初回接続時にブラウザが開き、Dropbox の OAuth 2.0 認証(ログイン・権限許可)が求められます
  5. 認証完了後、AI から Dropbox 上のファイルにアクセスできるようになります

Claude Code で使う場合: ワンコマンドで追加できます。

claude mcp add-json dropbox '{"type":"http","url":"https://mcp.dropbox.com/mcp"}'

注意事項

  • このMCP は Dropbox のクラウドサーバーhttps://mcp.dropbox.com/mcp)に接続します。インターネット接続が必要です。
  • 認証は OAuth 2.0 を使用するため、Dropbox のパスワードやアクセストークンを AI や設定ファイルに渡す必要はありません。
  • アクセス可能なファイルは接続した Dropbox アカウントの権限に従います。Business プランの場合、管理者側で MCP 接続の可否を制御できます。
  • GetFileContent のテキスト抽出は 最大 5MB までです。大容量ファイルは事前に分割するか、Dropbox 上で圧縮ファイルを展開してください。
  • 書き込み系操作(CreateFolder / CreateFile / CreateSharedLink)を実行する際は、AI が意図しないファイルを作らないよう指示を具体的に与えてください。

設定方法

MCP は、お使いの対応アプリ(クライアント)に下記の設定を貼り付けて使います。 タブからアプリを選び、表示された設定をコピーしてください。

Claude Desktop: Anthropic 公式のデスクトップ版 Claude アプリ

{
  "mcpServers": {
    "dropbox": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "mcp-remote", "https://mcp.dropbox.com/mcp"]
    }
  }
}

主なユースケース

  1. 「Q2 の提案資料どこだっけ?」と頼むだけで、Dropbox 全体から目的のファイルを横断検索してくれる
  2. 「/提案書/顧客 A 社.pdf の内容を 3 行で要約して」と PDF や Word の中身を直接読み取って要約してくれる
  3. 「会議資料 PDF の共有リンクを作って Slack に貼って」と共有リンク作成 + 別ツール連携まで一気通貫で完了する
  4. 「ストレージの残り容量と最近 1 ヶ月で追加された大きいファイルを教えて」とストレージ整理を AI に相談できる

プラットフォーム別の注意事項

  • 初回接続時にブラウザが開き、Dropbox OAuth 2.0 認証(ログイン・権限許可)が求められます。API キーやトークンを手動で発行・設定する必要はありません。
  • WindowsWindows 環境(WSL2 含む)でも `npx mcp-remote` コマンドで動作します。Node.js 18 以上が必要です。