Exa Search MCP Server
- 最終確認:
- 2026-05-25
- ライセンス:
- MIT
Exa Search とは
Exa Search は、AI 向けに設計された Web 検索エンジンです。従来の Google 検索のように「キーワードに合致するページを返す」のではなく、意味的な類似度を理解したニューラル検索で「意図に近いページ」を返す設計が特徴です。
研究論文・技術記事・企業情報など、専門性の高いコンテンツの発見に強く、AI エージェントがリサーチに使う前提で API が組み立てられています。学習データのカットオフ後の最新情報も取得できるため、リアルタイム調査の用途で力を発揮します。
専門コンテンツの意味検索ではなく、汎用的な Web・ニュース・ローカル検索を独自インデックスで行いたい場合は、Brave 公式の Brave Search MCP Server が適しています。Exa は専門コンテンツのニューラル検索、Brave は網羅的な Web 検索、という住み分けです。
Exa Search × AI でできること
この MCP サーバーを導入すると、Exa の検索エンジンにAI への一言でアクセスできます。
🔍 調べる
「生成AIの最新動向について信頼できる記事を5件探して要約して」
→ ニューラル検索でリアルタイムに関連記事を取得・要約
📄 読み込む
「このURL(https://...)の本文を取ってきて要点をまとめて」
→ 指定URLの全文を取得して内容を整理
📊 比較する
「〇〇サービスの競合を調べて特徴を比較表にまとめて」
→ 複数ソースから最新情報を集めて比較分析
🧠 深掘りする
「この出来事に関連する一次情報や専門家の見解を集めて」
→ 信頼性の高いソースから多角的に情報収集
提供される主なツール
Exa Search MCP Server が公式に提供するツール(README 明記範囲):
| ツール名 | 役割 |
|---|---|
web_search_exa | キーワードから Web 全体を意味検索し、AI が要約に使えるクリーンなコンテンツを取得 |
web_fetch_exa | 既知の URL を指定して、そのページの全文を取得 |
web_search_advanced_exa | フィルタ・ドメイン・日付・取得形式を細かく制御できる高度な検索(デフォルト無効) |
web_search_exa と web_fetch_exa がデフォルト有効、web_search_advanced_exa は明示的に有効化して利用する構成です。このほか企業調査・人物検索・コード検索など旧バージョンのツール(company_research_exa / people_search_exa / get_code_context_exa 等)も後方互換のため残置されていますが、いずれも deprecated 扱いです(企業・人物検索などは web_search_advanced_exa に集約、ディープリサーチ系は別建ての Exa Research API へ移行)。
Exa Search MCP Server について
Exa Search MCP Server は、Exa Labs が公式に提供する MCP サーバーです。Exa の検索 API を経由して、AI エージェントから Web 検索・URL コンテンツ取得・高度フィルタ検索を実行できます。
通常の Google 検索が「キーワードマッチ」中心なのに対し、Exa はニューラル検索(意味的類似度) が中心。「ドメインや日付で絞り込みたい」「学術的・専門的な内容を見つけたい」といった、AI が補助的にリサーチを行う場面に最適化された設計です。
スペック
- 配布形態: npm パッケージ(
exa-mcp-server)+ Node.js 18+ - 認証: API Key(
EXA_API_KEY環境変数) - 提供元: Exa Labs(公式)
- 対応範囲: Web 検索・URL コンテンツ取得・高度フィルタ検索
- 公式ドキュメント: github.com/exa-labs/exa-mcp-server
導入手順
前提条件
- Node.js 18 以上
- Exa のアカウントと API キー(無料トライアルあり)
ステップ
- Exa 公式サイトでアカウントを作成し、API キーを取得
- ページ上部のタブから使用環境(Claude Desktop / Cursor / Cline)を選択し、JSON 設定をコピー
<YOUR_EXA_API_KEY>を取得した API キーに置き換え- コピーした JSON を設定ファイル(claude_desktop_config.json など)に追記して保存
- クライアントを再起動
注意事項
- API キーは秘密情報です。ソースコードやチャット履歴に含めないよう注意してください。
- 無料プランはリクエスト数に上限があります。大量のリサーチ作業には有料プランを検討してください。
- 検索結果は外部 Web サイトの情報であり、内容の正確性は AI が保証するものではありません。重要な情報は一次ソースで確認してください。
web_search_advanced_exaはデフォルト無効です。フィルタ機能を使う場合は MCP クライアント側で明示的に有効化してください。
設定方法
MCP は、お使いの対応アプリ(クライアント)に下記の設定を貼り付けて使います。 タブからアプリを選び、表示された設定をコピーしてください。
Claude Desktop: Anthropic 公式のデスクトップ版 Claude アプリ
{
"mcpServers": {
"exa": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "exa-mcp-server"],
"env": {
"EXA_API_KEY": "<YOUR_EXA_API_KEY>"
}
}
}
}
Cursor: AI 機能を内蔵したコードエディタ
{
"mcpServers": {
"exa": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "exa-mcp-server"],
"env": {
"EXA_API_KEY": "<YOUR_EXA_API_KEY>"
}
}
}
}
Cline: VS Code に追加する AI アシスタント拡張
{
"mcpServers": {
"exa": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "exa-mcp-server"],
"env": {
"EXA_API_KEY": "<YOUR_EXA_API_KEY>"
}
}
}
}
主なユースケース
- 「〇〇の最新の研究論文や技術記事を探して要約して」と頼むと、Claudeがリアルタイムで専門的な情報を検索して整理してくれる
- 競合調査や市場リサーチで「〇〇サービスの競合を調べて特徴を比較表にまとめて」と依頼すると、最新の情報を元に分析レポートを作成してくれる
- ニュースの背景調査で「この出来事に関連する一次情報や専門家の見解を集めて」と頼むと、信頼性の高いソースから情報を収集してくれる
プラットフォーム別の注意事項
- Windows:APIキーは `.env` ファイルで管理することを推奨します。
- プロキシ環境:社内プロキシ環境では `HTTPS_PROXY` 環境変数を合わせて設定してください。