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Redisが提供するツール

Redis MCP Server

データ分析・BI#Redis#キャッシュ#データベース#インメモリDB#セッション管理
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最終確認:2026-05-25ライセンス:MIT無料で使えるオープンソースです(商用利用も可)リポジトリ

Redis とは

Redis は、メモリ上で動作する超高速なデータベース(インメモリ DB)です。通常のデータベース(PostgreSQL / MySQL / MongoDB 等)がディスクにデータを保存するのに対し、メモリ(RAM)にデータを置くことで読み書き速度が桁違いに速くなります。

主な用途は 「キャッシュ」「セッション管理」「リアルタイムデータ」で、Web サービスの裏側で「何度も使うデータを一時的に高速に保存」するために使われます。Twitter / Instagram / GitHub など世界中の大規模サービスで採用されており、Web アプリのレスポンス速度向上に欠かせない基盤技術として広く使われています。

これは Redis 公式のツールです。

Redis × AI でできること

この MCP サーバーを導入すると、Redis の操作を AI への一言で実行できます。

🔑 キャッシュ確認

「user:123 のキャッシュ値を取得して中身を見せて」
→ キー値を取得・表示

🔍 パターン検索

「session: で始まるキーを SCAN で洗い出して」
→ SCAN によるパターン走査

📊 JSON / ベクトル

「この JSON を保存して」「ベクトル検索で類似データを探して」
→ RedisJSON 操作 / ベクトル類似検索

🐛 セッション管理

「このユーザーのセッションキーを調べて」
→ セッションデータの即時取得

提供される主なツール

Redis MCP Server が公式に提供する主な機能領域:

機能カテゴリ主なツール
データ構造String / Hash / List / Set / Sorted Set / Stream の各操作
JSONRedisJSON ドキュメントの保存・取得・編集
ベクトル検索ベクトルインデックスの作成・ベクトル類似検索(query engine)
キー操作取得・設定・削除・有効期限設定(EXPIRE)・SCAN によるパターン走査
Pub/Subチャンネルへの publish / subscribe
管理・情報サーバー情報(INFO)/ DB サイズ / クライアント一覧
ドキュメントRedis 公式ドキュメントの自然言語検索

: EXISTS / TTL 取得 / FLUSHDB の専用ツールや、Pub/Sub のチャンネル一覧・購読者数取得は提供されていません(キーの存在確認・期限取得は実装ツールに含まれない)。個別のツール名は公式リポジトリ でご確認ください。

Redis MCP Server について

Redis MCP Server は、Redis 社(redis org)が公式に提供する MCP サーバーです(リポジトリ: redis/mcp-redis)。AI エージェントが自然言語で Redis のデータを操作できるようになります。Python 実装uvx コマンドで起動します。

キーの取得・設定・削除、有効期限設定(EXPIRE)、SCAN によるパターン走査に加え、RedisJSON やベクトル検索(query engine)まで、主要なデータ操作を自然言語で実行できます。本番環境のデバッグ、ローカル開発でのデータ確認など、様々な場面で Redis とのインタラクションを効率化します。

スペック

  • 配布形態: PyPI パッケージ(redis-mcp-server)+ uvx ランナー
  • 認証: Redis 接続 URL(パスワード含む)
  • 対応 Redis: ローカル Redis / Redis Cloud / クラウド Redis サービス(rediss:// 対応)
  • 提供元: Redis 社(公式)/ MIT
  • 対応範囲: String / Hash / List / Set / Sorted Set / Stream / JSON / ベクトル検索 / Pub/Sub / 管理・情報コマンド
  • 公式リポジトリ: github.com/redis/mcp-redis

導入手順

前提条件

  • uv がインストール済みであること(インストール方法
  • Redis サーバーが起動していること(redis://localhost:6379 が標準)

ステップ

  1. ページ上部のタブから使用環境を選択し、JSON 設定をコピー
  2. --url の値を実際の Redis 接続 URL に変更:
    • ローカル: redis://localhost:6379/0
    • 認証あり: redis://:password@localhost:6379/0
    • リモート: redis://your-server.example.com:6379/0
    • SSL: rediss:// スキーム
  3. 設定ファイルに追記して保存し、クライアントを再起動

動作確認: 「Redis に接続して、全キーの一覧を教えて」と話しかけてみてください。

注意事項

  • --url に本番 Redis の接続 URL を設定する場合は、接続情報の漏洩に注意してください。.env ファイル等で環境変数化することを推奨します。
  • デフォルトでは全操作(書き込み・削除含む)が可能です。読み取り専用にする場合は Redis ACL で制限することをお勧めします。
  • Redis Cloud など外部サービスへの接続には SSL が必要な場合があります(rediss:// スキームを使用)。
  • 本番環境の Redis を AI に直接操作させると、誤ってキーの削除(DELETE)等の破壊的操作が実行されるリスクがあります。本番接続時は ACL で書き込み権限を制限したユーザーで接続することを強く推奨します。

設定方法

MCP は、お使いの対応アプリ(クライアント)に下記の設定を貼り付けて使います。 タブからアプリを選び、表示された設定をコピーしてください。

Claude Desktop / Claude Code: Claude Desktop(公式デスクトップアプリ)と Claude Code(公式CLI)は同じ JSON を使います。Desktop は設定ファイルに貼り付け、Claude Code は `.mcp.json` に記述するか `claude mcp add` で追加します。

{
  "mcpServers": {
    "redis": {
      "command": "uvx",
      "args": [
        "--from", "redis-mcp-server@latest",
        "redis-mcp-server",
        "--url", "redis://localhost:6379/0"
      ]
    }
  }
}

※ Gemini CLI は Claude Desktop と同じ mcpServers 形式のため同一の JSON を表示しています。Codex / VS Code タブの設定は、上記 JSON を各公式スキーマ(Codex=~/.codex/config.toml の TOML 形式 / VS Code=mcp.jsonservers キー)へ 自動変換した参考値です。貼り付け前にお使いのバージョンの公式ドキュメントもご確認ください。

主なユースケース

  • 「このユーザーのセッションキーを調べて」と話しかけるだけで、Redis のセッションデータを AI が直接取得・表示する
  • 「session: で始まるキーを SCAN で洗い出して、値の中身を確認して」とキー群の調査を AI に任せられる
  • 「この JSON ドキュメントを Redis に保存して、後でベクトル検索で類似データを探して」と JSON・ベクトル操作を依頼できる
  • ローカル開発中の Redis データを確認・デバッグする作業を AI に任せ、CLI コマンドを覚える必要がなくなる

プラットフォーム別の注意事項

  • Windows`uvx` を使うには `uv` のインストールが必要です(https://docs.astral.sh/uv/)。`--url` の `localhost` を Redis サーバーの IP に変更してください。
  • プロキシ環境Redis 接続は TCP 直接接続のため、HTTP プロキシは不要です。