Shopify Dev MCP logo
Shopifyが提供するツール

Shopify Dev MCP

業務アプリ・DX#Shopify#EC#ネットショップ#テーマカスタマイズ#GraphQL
シェア
最終確認:2026-07-18ライセンス:ISC無料で使えるオープンソースです(商用利用も可)リポジトリ

Shopify とは

Shopify は、世界中で使われているネットショップ(EC サイト)作成プラットフォームです。日本でも個人ショップから大手ブランドまで幅広く使われており、商品登録・決済・配送・デザインテーマまで、ネットショップ運営に必要なものが一通りそろっています。

この MCP サーバーを導入すると、Shopify のストアカスタマイズやアプリ開発で必要になる「公式ドキュメント調べ」「コードの検証」を AI への一言で実行できるようになります。

これは Shopify 公式のツールです。ツール自体は無料で、API キーも不要です。

Shopify × AI でできること

📚 公式ドキュメントを根拠に回答

「Shopify で商品にカスタムフィールドを足すにはどの API?」
→ 公式ドキュメントを検索し、該当ページの内容を根拠に回答

🎨 テーマ(Liquid)コードの検証

「この Liquid コードがテーマの仕様に合っているか確認して」
→ テーマ・コードブロックを検証し、問題があれば指摘

🧪 GraphQL コードの検証

「この Admin API の GraphQL クエリ、動く?」
→ 実際のスキーマと突き合わせて検証

🛒 ストア側の AI 窓口(Storefront MCP)

自分のストアの商品カタログ・カート・FAQ を AI エージェントから参照
→ 買い物支援 AI・エージェントコマースの入口

提供される主なツール

Shopify Dev MCP が提供するツール(v1.14.3 のパッケージ実体で確認):

ツール名役割
learn_shopify_apiShopify の各 API の使い方をまず学習し、以降の会話の前提を作る
search_docs_chunksShopify 公式ドキュメントを検索して関連箇所を取得
validate_graphql_codeblocksGraphQL コードブロックを実際のスキーマと突き合わせて検証
validate_themeテーマ一式を Shopify の仕様に照らして検証
validate_theme_codeblocksテーマの個別コードブロック(Liquid 等)を検証
validate_component_codeblocksUI コンポーネントのコードブロックを検証

また、これとは別に各 Shopify ストアには Storefront MCP サーバーが用意されます(次のセクションを参照)。

Shopify Dev MCP について

Shopify Dev MCP は、Shopify 社が公式に提供する MCP サーバーです。手元のマシンでローカル実行するタイプで、Shopify の公式ドキュメント・GraphQL スキーマ・テーマ仕様を AI コーディングアシスタントから参照・検証できるようにします。

Storefront MCP との関係: Shopify にはもう一つ、ストアごとに用意されるホスト型の Storefront MCP サーバーがあります。エンドポイントは https://{ショップ名}.myshopify.com/api/mcp で、認証不要。カート操作(get_cart / update_cart)とストアポリシー / FAQ の検索(search_shop_policies_and_faqs)を提供し、商品カタログ系(search_catalog / lookup_catalog / get_product)は https://{ショップ名}.myshopify.com/api/ucp/mcp が担います。買い物支援 AI やエージェントコマースを試したい場合はこちらが入口です。

スペック

  • 配布形態: npm パッケージ(@shopify/dev-mcp・stdio・ローカル実行)
  • 認証: 不要(ローカル実行・API キー不要)
  • 対応クライアント: Claude Code / Codex CLI / Cursor / VS Code 等(公式ドキュメント記載)
  • 提供元: Shopify 社(公式)/ ISC ライセンス
  • 公式ドキュメント: shopify.dev/docs/apps/build/devmcp

導入手順

前提条件

  • Node.js(npx が実行できる環境)
  • MCP 対応クライアント

ステップ

  1. 使用環境のタブを選択し、設定例をコピー
  2. 設定ファイルに追記して保存し、クライアントを再起動
  3. 「Shopify の API について教えて」などと話しかけて動作を確認

API キーやログインは不要です。初回起動時に npx がパッケージを取得します。

注意事項

  • Dev MCP はドキュメント参照・コード検証のためのツールです。ストアの実データ(注文・顧客・売上)の読み書きは行いません。
  • ストアの商品カタログ・カートを AI から扱いたい場合は、本文中の Storefront MCP(ストアごとのエンドポイント・認証不要)を使ってください。
  • 利用状況の計測(インストルメンテーション)が含まれます。環境変数 OPT_OUT_INSTRUMENTATION で無効化できます(パッケージ実体で確認)。
  • GitHub の公開リポジトリは確認できなかったため(2026年7月18日時点)、一次情報は公式ドキュメントと npm パッケージ(v1.14.3・2026-07-16 公開)です。

設定方法

MCP は、お使いの対応アプリ(クライアント)に下記の設定を貼り付けて使います。 タブからアプリを選び、表示された設定をコピーしてください。

Claude Desktop / Claude Code: Claude Desktop(公式デスクトップアプリ)と Claude Code(公式CLI)は同じ JSON を使います。Desktop は設定ファイルに貼り付け、Claude Code は `.mcp.json` に記述するか `claude mcp add` で追加します。

{
  "mcpServers": {
    "shopify-dev-mcp": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@shopify/dev-mcp@latest"]
    }
  }
}

※ Gemini CLI は Claude Desktop と同じ mcpServers 形式のため同一の JSON を表示しています。Codex / VS Code タブの設定は、上記 JSON を各公式スキーマ(Codex=~/.codex/config.toml の TOML 形式 / VS Code=mcp.jsonservers キー)へ 自動変換した参考値です。貼り付け前にお使いのバージョンの公式ドキュメントもご確認ください。

主なユースケース

  • 「Shopify でこの機能はどの API を使えばいい?」と聞くと、公式ドキュメントを検索して該当ページの内容を根拠に答えてくれる
  • AI が書いたテーマ(Liquid)コードをその場で検証し、Shopify の仕様に合っているかを確認しながらカスタマイズをすすめられる
  • Admin API 向けの GraphQL コードを実際のスキーマと突き合わせて検証し、動かないクエリを公開前に見つけられる
  • 自分のストアに用意される Storefront MCP を使うと、AI エージェントから商品カタログ検索・カート操作・ストアポリシー / FAQ の参照ができる(買い物支援 AI の入口)

プラットフォーム別の注意事項

  • Windowsネイティブ Windows で動作します。クライアントによっては `command` に `cmd`、`args` に `/k npx -y @shopify/dev-mcp@latest` を指定する代替設定が公式ドキュメントに案内されています。