Asana MCP Server
- 最終確認:
- 2026-05-25
- ライセンス:
- MIT
Asana とは
Asana は、部署横断のタスク・プロジェクト管理を一画面で可視化できるワークマネジメントツールです。タスク・サブタスク・依存関係・セクション・カスタムフィールドなど、細かい構造化と関係性を表現できるのが特徴です。
マーケティング・営業・運営など、業務フローが複雑になりがちな部署横断チームで広く使われています。リスト・ボード・タイムライン・ガントなど複数のビューを切り替えて、同じデータを違う角度から見られるのも強みです。
Asana × AI でできること
このMCPサーバーを導入すると、Asana のタスク・プロジェクト管理をAIへの一言で操作できます。
🔍 探す
「今週自分に割り当てられた未完了タスクを優先度順で見せて」
→ ワークスペース横断でタスクを検索・フィルタリング
📝 作成する
「『Q2戦略資料の作成』をマーケティングプロジェクトに追加、担当は田中さんで期限は金曜」
→ プロジェクト・担当者・期限付きでタスクを作成
🔗 関連付ける
「『デザインレビュー』タスクに『ワイヤー作成』を依存タスクとして紐付けて」
→ タスク間の依存関係・サブタスクを構築
💬 進捗管理する
「先週完了したタスクをメンバー別にまとめて週次レポートのドラフトを作って」
→ 完了タスクの集計・コメント追加・ステータス更新まで
提供される主なツール
Asana MCP Server がカバーする主要操作(全33ツールから抜粋):
| ツール | 役割 |
|---|---|
asana_search_tasks | ワークスペース横断でタスクを検索 |
asana_get_task | タスクの詳細を取得 |
asana_create_task | プロジェクト・担当者・期限を指定して新規タスクを作成 |
asana_update_task | 任意属性を更新 |
asana_create_subtask | 既存タスクの下にサブタスクを作成 |
asana_add_task_dependencies | タスク間の依存関係を追加 |
asana_create_task_story | タスクにコメント・ストーリーを追加 |
asana_search_projects | プロジェクト一覧を検索 |
このほか、セクション・カスタムフィールド(enum/text/number/date)・タグ・添付ファイル・ステータス更新など、合計 33 ツール を提供しています。
Asana MCP Server について
Asana MCP Server は、cristip73 氏がコミュニティで開発・メンテナンスしている MCP サーバーです(Asana 社は公式のリモート MCP〔mcp.asana.com/v2・OAuth 認証〕を提供していますが、本ページは Personal Access Token と npx で手軽に導入できるコミュニティ版を扱います)。Asana API を経由してタスク・サブタスク・依存関係・コメント・添付・カスタムフィールドの操作を AI エージェントから実行できます。
roychri/mcp-server-asana をフォーク継承した実装で、33ツールによる網羅的なタスク管理が特徴。部署横断・複雑な業務フローを扱うチームで AI に Asana 管理を委ねる用途に向きます。
スペック
- 配布形態: npm パッケージ
@cristip73/mcp-server-asana(Node.js LTS 推奨) - 認証: Personal Access Token(環境変数
ASANA_ACCESS_TOKEN)+ 任意でDEFAULT_WORKSPACE_ID - 提供元: コミュニティ製(cristip73 / MIT ライセンス・
roychri/mcp-server-asanaからフォーク継承) - 対応範囲: 33 ツール(タスク・サブタスク・依存関係・セクション・カスタムフィールド・添付など)
- 公式 MCP: あり(ホスト型・OAuth、
mcp.asana.com/v2)。本ページはコミュニティ製の npm/PAT 版
導入手順
前提条件
- Node.js(LTS推奨)
- Asana アカウント
- Asana Personal Access Token(PAT)
1. Personal Access Token を発行
- Asana の My Apps ページ を開く
- 「+ New access token」からトークンを作成し、発行された文字列をコピー
2. (任意)Default Workspace ID を取得
URL https://app.asana.com/0/<workspace_id>/... の <workspace_id> 部分、または API 経由で取得できます。複数ワークスペースを使う場合は設定しておくと便利です。
3. 設定ファイルに追記
ページ上部のタブから使用環境(Claude Desktop / Cursor / Cline)を選択し、JSON 設定をコピー。your-asana-access-token / your-default-workspace-id をそれぞれ置き換えて、クライアントの MCP 設定ファイルに追記して再起動します。
注意事項
- PAT はパスワード相当の秘匿情報です。設定ファイルやチャット履歴への平文記載は避け、環境変数管理や秘匿ストレージの利用を推奨します。
- このサーバーは Asana 社公式ではなく、コミュニティメンテ版です。機能追加・不具合修正は GitHub リポジトリの開発ペースに依存します。
- 詳細・最新情報は GitHub リポジトリ を参照してください。
- Asana は Asana, Inc. の登録商標です。本ツールは Asana 社公式の製品ではありません。
設定方法
MCP は、お使いの対応アプリ(クライアント)に下記の設定を貼り付けて使います。 タブからアプリを選び、表示された設定をコピーしてください。
Claude Desktop: Anthropic 公式のデスクトップ版 Claude アプリ
{
"mcpServers": {
"asana": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@cristip73/mcp-server-asana"],
"env": {
"ASANA_ACCESS_TOKEN": "your-asana-access-token",
"DEFAULT_WORKSPACE_ID": "your-default-workspace-id"
}
}
}
}
Cursor: AI 機能を内蔵したコードエディタ
{
"mcpServers": {
"asana": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@cristip73/mcp-server-asana"],
"env": {
"ASANA_ACCESS_TOKEN": "your-asana-access-token",
"DEFAULT_WORKSPACE_ID": "your-default-workspace-id"
}
}
}
}
Cline: VS Code に追加する AI アシスタント拡張
{
"mcpServers": {
"asana": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@cristip73/mcp-server-asana"],
"env": {
"ASANA_ACCESS_TOKEN": "your-asana-access-token",
"DEFAULT_WORKSPACE_ID": "your-default-workspace-id"
}
}
}
}
主なユースケース
- 「今週自分に割り当てられた未完了タスクを優先度順に一覧表示して」と Asana のタスクを直接参照する
- 「今日のミーティングで決まったアクションアイテムを3件 Asana タスクとして登録して、担当者は田中さんで期限は金曜日で」と会議直後にタスクを即作成する
- 「デザインリニューアルプロジェクトの進捗状況を確認して、遅延しているタスクがあれば教えて」とプロジェクト全体をAIに把握させる
- 「来週のスプリント計画のために、バックログにある未着手タスクを工数が小さい順に並べて」と優先順位付けを支援する
プラットフォーム別の注意事項
- :Asana の開発者設定(https://app.asana.com/0/my-apps)で Personal Access Token(PAT)を発行し、`ASANA_ACCESS_TOKEN` 環境変数にセットします。`DEFAULT_WORKSPACE_ID` は任意(頻繁に使うワークスペースIDを指定するとツール呼び出し時の引数入力を省略できます)。