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Googleが提供するツール

Gemini CLI

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最終確認:2026-06-12ライセンス:Apache-2.0無料で使えるオープンソースです(商用利用も可)リポジトリ

Gemini CLI とは

Gemini CLI は、Google が公式に提供する「ターミナルで動くオープンソースの AI エージェント」です。Claude Code と同じく、エディタ画面ではなくターミナル(コマンドラインのウィンドウ)上で AI と対話しながら、コードベースの読み書き・自動化・調べものをこなすツールです。

最大の特徴は始めるハードルの低さです。npx コマンド一発で起動でき、Google アカウントでサインインするだけで無料枠(60リクエスト/分・1,000リクエスト/日)が使えます。API キーの発行や課金設定なしで「ターミナルの AI エージェント」を試せる、数少ない選択肢の一つです。

これは Google 公式のツールです。Apache-2.0 ライセンスのオープンソースとして公開されています。

Gemini CLI × AI でできること

🔍 コードベースの調査・編集

「このプロジェクトの認証まわりの実装を調べて、問題点を指摘して」
→ 大規模コードベースの横断調査+自然言語で修正

🖼️ マルチモーダル生成

「この画面スケッチ(画像)から、アプリの雛形を作って」
→ PDF・画像・スケッチを入力にしたアプリ生成

🌐 最新情報の調べもの

「このライブラリの最新バージョンの破壊的変更を調べて」
→ 組み込みの Google 検索グラウンディングで実時間の情報を取得

🔌 MCP 連携

gemini mcp add <サーバー名> <起動コマンド>
→ MCP サーバーで外部ツール・DB・API への接続を追加

主な機能

Gemini CLI が公式に提供する主な機能(公式 README・ドキュメント明記範囲):

機能カテゴリ内容
コード理解・生成大規模コードベースの調査・編集、自然言語デバッグ
マルチモーダルPDF・画像・スケッチからのアプリ生成
Google 検索グラウンディング組み込みの Google 検索で実時間情報を取得
MCP サーバー対応settings.jsonmcpServers で接続(Stdio / SSE / Streamable HTTP)・gemini mcp add で追加
チェックポイント会話の保存・再開(長いセッションの中断・復帰)
プロジェクト文脈GEMINI.md ファイルでプロジェクト固有のルールを指定
スクリプト実行非対話モードでワークフロー自動化に組み込み可能
GitHub 連携公式 GitHub Action(PR 自動レビュー・Issue トリアージ・@gemini-cli メンション)

Gemini CLI について

Gemini CLI は、Google の google-gemini 組織が公式に開発・公開しているオープンソースプロジェクトです(GitHub Star 10万超・活発に更新中)。Claude Code・Codex CLI と並ぶ「三大ターミナル AI エージェント」の一角で、その中で唯一、完全オープンソース(Apache-2.0)かつアカウントだけで無料枠が使えるポジションにあります。

MCP クライアントとしての対応も公式ドキュメントに明記されており、Plugy に掲載している MCP サーバーの多くを gemini mcp add で接続できます。設定ファイルの形式は Claude Desktop と同じ mcpServers キーなので、本サイトの各ツールページに掲載している JSON がそのまま使えます

スペック

  • 配布形態: npm(@google/gemini-cli)・npx で未インストール実行可
  • 動作環境: ターミナル CLI(macOS / Windows / Linux・Node.js 20+)
  • 認証: ①Google アカウントのサインイン(無料枠 60リクエスト/分・1,000リクエスト/日) ②Gemini API キー ③Vertex AI
  • 対応 AI モデル: Gemini 3 系(1M トークンコンテキスト・無料枠で利用可)
  • 提供元: Google(公式)/ Apache-2.0 オープンソース
  • 対応範囲: コード読み書き / シェル実行 / Google 検索 / MCP サーバー連携 / GitHub Action
  • 公式リポジトリ: github.com/google-gemini/gemini-cli

導入手順

前提条件

  • Node.js 20 以上
  • Google アカウント(無料枠の場合)。上位の使い方は Gemini API キーまたは Vertex AI

インストール・起動

# インストールなしで試す
npx @google/gemini-cli

# グローバルインストール
npm install -g @google/gemini-cli
gemini

初回起動時に認証方法(Google サインイン / API キー / Vertex AI)を選択します。

MCP サーバーの追加

gemini mcp add <サーバー名> <起動コマンドまたはURL> [引数...]
# 設定はユーザー(~/.gemini/settings.json)またはプロジェクト(.gemini/settings.json)に保存

設定ファイルを直接編集する場合は、settings.jsonmcpServers キーに Claude Desktop と同じ形式で記述できます。

注意事項

  • 無料枠の上限は 60 リクエスト/分・1,000 リクエスト/日です(Google アカウントサインイン時・公式 README 記載)。上限や規約は変更されることがあるため、最新は公式のクォータ案内をご確認ください。
  • ファイル操作やシェルコマンドの実行を伴うエージェントです。重要なデータがある環境では、実行内容の確認プロンプトを活用してください。
  • MCP サーバーの追加は信頼できる提供元のものに限定してください(任意コード実行のリスクは他クライアントと同様です)。
  • 編集部はこのエントリーを公式リポジトリ・npm registry・公式ドキュメントの直読で作成しています(CLI 本体の実機検証は未実施)。

主なユースケース

  • 大きなコードベースを自然言語で調べたり書き換えたりできる(公式機能: Query and edit large codebases)
  • PDF・画像・スケッチを渡して新しいアプリの土台を生成できる(マルチモーダル入力対応)
  • MCP サーバーを追加して、外部ツールやデータベースへの接続をエージェントに足せる
  • 組み込みの Google 検索グラウンディングで、最新情報に基づいた回答を得られる
  • 会話のチェックポイント保存・再開で、長い作業セッションを中断しても続きから再開できる

セットアップ・利用上の注意

  • 導入・前提Node.js 20 以上が必要です(npm パッケージの engines 指定)。`npx @google/gemini-cli` ならインストールなしで試せます。