国土交通省が提供するツール

国土交通データプラットフォーム MCP

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最終確認:
2026-05-25
ライセンス:
MIT
無料で使えるオープンソースです(商用利用も可)

国土交通データプラットフォームとは

国土交通データプラットフォームは、日本の国土・交通・防災・都市インフラに関する公的データを誰でも検索・ダウンロードできる、国交省公式のデータポータルです(data-platform.mlit.go.jp)。

国土数値情報・都市計画決定情報・交通量データ・地形図など、従来は省庁の各部局や自治体ごとに分散していたデータを一箇所にまとめて公開しています。不動産業界・都市計画・防災・モビリティ研究など、「日本の地理空間データを一次情報で確認したい」あらゆるシーンで使われる基幹インフラです。

国土データ × AI でできること

この MCP サーバーを導入すると、国土交通データプラットフォームの調査・検索作業を AI への一言で完結できます。

🔍 キーワード・属性検索

「都市計画決定情報の最新カタログを検索して」
→ search ツールでデータカタログ一覧を取得

📍 位置ベース検索

「東京駅から半径 1km 圏内のデータセットを抽出」
→ search_by_location_point_distance で円形範囲検索

📥 ダウンロード URL 取得

「対象データセットの一括 ZIP ダウンロード URL を発行」
→ get_zipfile_download_url で 60 秒有効な URL を取得

🗾 都道府県・市区町村別整理

「神奈川県内の対象データを市区町村単位で整理」
→ get_prefecture_data / get_municipality_data で構造化

提供される主なツール

国土交通データプラットフォーム MCP は、API を 18 ツールとしてラップしています(README 明記範囲)。

機能カテゴリ主なツール
キーワード検索search(キーワード + ソート + 件数指定)/ get_suggest(検索サジェスト)
位置ベース検索search_by_location_rectangle(矩形範囲)/ search_by_location_point_distance(円形範囲)
属性検索search_by_attribute(カタログ・都道府県・市区町村フィルタ)
データ取得get_data / get_data_summary / get_all_data / get_count_data
カタログ取得get_data_catalog / get_data_catalog_summary
ダウンロード URLget_file_download_urls / get_zipfile_download_url / get_thumbnail_urls(全て 60 秒有効)
地域マスタget_prefecture_data / get_municipality_data / get_mesh(メッシュ)/ normalize_codes(地域名正規化)

国土交通データプラットフォーム MCP について

国土交通データプラットフォーム MCP は、GitHub org MLIT-DATA-PLATFORM が公開する MCP サーバーです(リポジトリ: MLIT-DATA-PLATFORM/mlit-dpf-mcp、現在 alpha 版)。国土交通データプラットフォーム公式(API ベース URL は .go.jp ドメインの data-platform.mlit.go.jp)の公開 API を MCP プロトコル経由で利用できるようラップしており、GitHub org 名・README の説明文・API エンドポイントから国土交通データプラットフォームの実装と判断しています(GitHub Verified バッジは未確認)。Python 実装で、git clone + pip install -e . でローカル構築した上で python -m src.server で起動する形態です。

国土数値情報・都市計画決定情報・道路・交通インフラ・防災データなど、国交省が一元管理する公的データセットへの統一アクセスを提供します。不動産デューデリ・都市計画立案・自治体間データ比較・防災シミュレーションなど、「日本の国土に関するデータを AI に直接調査させる」用途で活躍します。

スペック

  • 配布形態: GitHub リポジトリ(PyPI 未公開)/ ローカル clone + pip install -e . 必須
  • 認証: 国土交通データプラットフォーム API キー(MLIT_API_KEY)/ アカウントダッシュボードから発行
  • API ベース URL: https://data-platform.mlit.go.jp/api/v1/(デフォルト)
  • 提供元: 国土交通データプラットフォーム(公式・alpha 版)/ MIT
  • 対応範囲: キーワード・位置・属性検索 / データ・カタログ取得 / ダウンロード URL 発行 / 地域マスタ
  • 公式リポジトリ: github.com/MLIT-DATA-PLATFORM/mlit-dpf-mcp

導入手順

前提条件

ステップ

  1. アカウントを作成し、ダッシュボードから API キーを取得
  2. リポジトリを clone:
    git clone https://github.com/MLIT-DATA-PLATFORM/mlit-dpf-mcp.git
    cd mlit-dpf-mcp
    
  3. 仮想環境を作成して依存パッケージをインストール:
    python -m venv .venv
    source .venv/bin/activate  # Windows: .venv\Scripts\activate
    pip install -e .
    pip install aiohttp pydantic tenacity python-json-logger mcp python-dotenv
    
  4. ページ上部のタブから使用環境(Claude Desktop / Cursor / Cline)を選択し、JSON 設定をコピー
  5. cwd を clone したディレクトリの絶対パスに書き換え、<YOUR_MLIT_API_KEY> を取得した API キーに置換
  6. クライアントを再起動

動作確認: 「都市計画決定情報のデータカタログを 5 件検索して」と話しかけてみてください。

注意事項

  • 対象ユーザー: 本 MCP は PyPI 未公開のため git clone + pip install -e . のローカルセットアップが必要です。Python 仮想環境(venv)の操作に慣れた中級者以上向けの構成です。さらに MLIT_API_KEY の取得(国土交通データプラットフォームのアカウント登録)も必要です。
  • alpha 版のため、API 仕様や提供ツールが今後変更される可能性があります。
  • ダウンロード URL は発行から 60 秒で失効します。スクリプト等で取得後即時にダウンロードする必要があります。
  • 国土数値情報・都市計画データは更新タイムラグがある場合があります。最新情報は各自治体の都市計画図で確認してください。
  • 商用利用時は国土交通データプラットフォームの利用規約を必ず確認してください。

設定方法

MCP は、お使いの対応アプリ(クライアント)に下記の設定を貼り付けて使います。 タブからアプリを選び、表示された設定をコピーしてください。

Claude Desktop: Anthropic 公式のデスクトップ版 Claude アプリ

{
  "mcpServers": {
    "mlit-dpf": {
      "command": "python",
      "args": ["-m", "src.server"],
      "cwd": "/path/to/mlit-dpf-mcp",
      "env": {
        "MLIT_API_KEY": "<YOUR_MLIT_API_KEY>"
      }
    }
  }
}

主なユースケース

  1. 「東京都千代田区の用途地域データセットを探して、関連カタログも教えて」と話しかけるだけで該当データを取得
  2. 「半径 500m 圏の鉄道駅・学校・病院データを一括取得」のような位置ベース調査を AI が代行
  3. 「都市計画決定情報の最新カタログをダウンロード可能な ZIP URL で出して」とリクエストして調査資料を準備
  4. 「都道府県別の道路統計データを比較したい」と話しかけ、複数自治体のデータを一括取得・整形

プラットフォーム別の注意事項

  • Windowsgit clone と Python venv の操作には WSL2 または PowerShell を使用してください。`cwd` のパスは絶対パスで指定する必要があります。
  • プロキシ環境国土交通省 API(`data-platform.mlit.go.jp`)へのアクセスを企業ネットワークで許可する必要がある場合があります。