tl;dv MCP Server
- 最終確認:
- 2026-05-25
- ライセンス:
- Proprietary(ライセンス未記載)
tl;dv とは
tl;dv は、Web 会議を「録画 + 文字起こし + AI 要約」して、後から検索・振り返りできるサービスです。Zoom・Google Meet・Microsoft Teams など複数のミーティングプラットフォームに対応した Bot 型の議事録 AI で、会議に Bot 参加させるだけで録画・トランスクリプト・ハイライトが自動生成されます。
「ミーティングが多すぎて議事録が追いつかない」「あの会議で誰が何と言ったか思い出せない」という悩みを解消するために設計されており、営業・カスタマーサクセス・プロダクトチームで広く使われています。検索機能で発言内容を後から横断検索できるため、知識が組織内に蓄積されます。
tl;dv × AI でできること
この MCP サーバーを導入すると、tl;dv の議事録ライブラリを AI への一言で活用できます。
📰 ミーティング一覧化
「先週ホストしたミーティングを全部要約して」
→ ミーティング一覧 + 要点抽出
🔍 発言を検索
「Sarah が Q3 ロードマップで何と言ったか議事録から探して」
→ 議事録横断検索 + 該当発言抽出
📋 TODO を抽出
「今日の kickoff から自分宛の TODO だけ箇条書きで」
→ 議事録から指名タスクを抽出
🌐 プラットフォーム横断
「Zoom / Meet / Teams を横断して『価格改定』を含む会議を一覧化」
→ プラットフォーム意識せず横串検索
提供される主なツール
tl;dv MCP Server が公式に提供するツール(src/index.ts から逐語抽出した 4 ツール):
| ツール名 | 役割 |
|---|---|
list-meetings | フィルタ(クエリ文字列・日付範囲 from/to・参加状態 onlyParticipated・種別 internal/external)に基づくミーティング一覧取得 |
get-meeting-metadata | ミーティング ID から詳細メタデータ(名前・日時・主催者・参加者)を取得 |
get-transcript | ミーティング ID から時刻付き議事録(発言者・発言内容のリスト)を取得 |
get-highlights | ミーティング ID から AI 生成ハイライトを取得(tl;dv API 側では legacy 扱いの notes エンドポイントを利用。ツールは現行も稼働) |
注記: README には
Import Meeting (Coming Soon)として URL からミーティングをインポートする機能が記載されていますが、検証時点(2026-05-14)ではsrc/index.tsにハンドラが実装されていません。実装され次第、追記予定です。
tl;dv MCP Server について
tl;dv MCP Server は、tl;dv 社が公式に提供する MCP サーバーです(リポジトリ: tldv-public/tldv-mcp-server)。Zoom・Google Meet・Microsoft Teams いずれで録画したミーティングでも、議事録・要約・ハイライトを統一されたインターフェースで AI から取得できます。
「複数プラットフォームの議事録を横串で扱える」のが最大の価値で、AI が「先週の会議全部」「特定人物の発言」のような指示に対し、プラットフォームを意識せず応答できます。公式の npm 配布はなく(npm 上の同名 tldv-mcp は非公式の第三者再公開)、Docker または GitHub clone 経由のローカル実行形式です(Docker 推奨)。
スペック
- 配布形態: Docker(推奨)または GitHub clone + ローカルビルド(公式 npm 配布なし)
- 認証: API Key(
TLDV_API_KEY環境変数) - 提供元: tl;dv 社(公式)/ ライセンス未指定(注意事項参照)
- 対応プラットフォーム: Zoom / Google Meet / Microsoft Teams
- 対応プラン: tl;dv Pro 以上(Free プランは API 非対応)
- 公式リポジトリ: github.com/tldv-public/tldv-mcp-server
導入手順
前提条件
- tl;dv の API アクセス可能なプラン(Pro 以上。Free プランは非対応)
- tl;dv API キー(tl;dv 設定画面から発行)
- Docker(推奨)または Node.js 22
ステップ(Docker 経路・推奨)
- tl;dv の設定画面から API キーを発行
- リポジトリを clone してイメージをビルド:
git clone https://github.com/tldv-public/tldv-mcp-server.git cd tldv-mcp-server docker build -t tldv-mcp-server . - ページ上部のタブから使用環境(Claude Desktop / Cursor / Cline)を選択し、JSON 設定をコピー
<your-tldv-api-key>を発行した API キーに置き換える- コピーした JSON を設定ファイルに追記して保存し、クライアントを再起動
ステップ(Node.js 経路)
- リポジトリを clone
npm install→npm run buildでビルドplatformNotes.nodeの config をclaude_desktop_config.jsonなどに追記し、/absolute/path/to/...を実際のパスに置換
注意事項
- API アクセス可能なプラン必須: Free プランでは API アクセスができません。tl;dv の公式 API ドキュメント(doc.tldv.io)のプラン表では、プログラム的 API アクセスは Pro / Business / Enterprise(=Pro 以上)で利用可能とされています(MCP の公式 README は「Business or Enterprise」と案内していますが、API アクセス可否の権威ソースは API ドキュメントのプラン表です)。
- ライセンス未指定: リポジトリには LICENSE ファイルが設定されておらず、再配布・改変などの権利関係はデフォルトの著作権法に従います。商用利用や派生物の作成を検討する場合は tl;dv 社に確認してください。
- 公式 npm 配布なし: 公式の
npm install導入経路はなく、Docker か GitHub clone が必要です(npm 上の同名tldv-mcpは非公式の第三者公開のため非推奨)。 - 議事録データには参加者の発言全文が含まれます。社外秘や個人情報の取扱いには十分に注意してください。
- 対応プラットフォーム: Zoom / Google Meet / Microsoft Teams。
設定方法
MCP は、お使いの対応アプリ(クライアント)に下記の設定を貼り付けて使います。 タブからアプリを選び、表示された設定をコピーしてください。
Claude Desktop: Anthropic 公式のデスクトップ版 Claude アプリ
{
"mcpServers": {
"tldv": {
"command": "docker",
"args": [
"run",
"-i",
"--init",
"--rm",
"-e",
"TLDV_API_KEY=<your-tldv-api-key>",
"tldv-mcp-server"
]
}
}
}
Cursor: AI 機能を内蔵したコードエディタ
{
"mcpServers": {
"tldv": {
"command": "docker",
"args": [
"run",
"-i",
"--init",
"--rm",
"-e",
"TLDV_API_KEY=<your-tldv-api-key>",
"tldv-mcp-server"
]
}
}
}
Cline: VS Code に追加する AI アシスタント拡張
{
"mcpServers": {
"tldv": {
"command": "docker",
"args": [
"run",
"-i",
"--init",
"--rm",
"-e",
"TLDV_API_KEY=<your-tldv-api-key>",
"tldv-mcp-server"
]
}
}
}
主なユースケース
- 「先週ホストしたミーティングを全部リストして、要点だけ要約して」と AI に頼める
- 「特定の人物が Q3 ロードマップについて何と言ったか」を議事録から検索できる
- 「今日の kickoff の議事録から、自分宛 TODO だけ抽出して」と業務メモまで自動化できる
- Zoom / Google Meet / Microsoft Teams を横断して、特定タグの会議を横串検索できる
プラットフォーム別の注意事項
- Windows:Docker Desktop がインストールされていれば Windows でも同じ JSON 設定で動作します。
- :Docker を使わない場合は、リポジトリを clone → `npm install` → `npm run build` の後、`{"command": "node", "args": ["/absolute/path/to/tldv-mcp-server/dist/index.js"], "env": {"TLDV_API_KEY": "..."}}` で起動できます。