VOICEVOX TTS MCP

AIスキル拡張#VOICEVOX#読み上げ#音声合成#ずんだもん#音声ファイル#国産ツール
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最終確認:2026-10-02ライセンス:ISCこのプログラム自体は無料のオープンソースです(商用利用も可)リポジトリ

設定方法

MCP は、お使いの対応アプリ(クライアント)に下記の設定を貼り付けて使います。 タブからアプリを選び、表示された設定をコピーしてください。

Claude Desktop / Claude Code: Claude Desktop(公式デスクトップアプリ)と Claude Code(公式CLI)は同じ JSON を使います。Desktop は設定ファイルに貼り付け、Claude Code は `.mcp.json` に記述するか `claude mcp add` で追加します。

{
  "mcpServers": {
    "tts-mcp": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@kajidog/mcp-tts-voicevox"]
    }
  }
}

※ Gemini CLI は Claude Desktop と同じ mcpServers 形式のため同一の JSON を表示しています。Codex / VS Code タブの設定は、上記 JSON を各公式スキーマ(Codex=~/.codex/config.toml の TOML 形式 / VS Code=mcp.json の servers キー)へ 自動変換した参考値です。貼り付け前にお使いのバージョンの公式ドキュメントもご確認ください。

VOICEVOX TTS MCP とは

VOICEVOX は、文章を入れるとキャラクターの声で読み上げてくれる、無料の読み上げソフトです。ずんだもん・四国めたんなど多くの声があり、動画のナレーションや文章の聞き流しなどに使えます。

VOICEVOX TTS MCP は、その VOICEVOX を AI から使うための仕組みです。AI の返事をそのまま読み上げたり、原稿を音声ファイルにしたりできます。

これは有志が作った非公式ツールです(VOICEVOX の開発元が作ったものではありません)。

VOICEVOX × AI でできること

導入すると、AI への一言で VOICEVOX の声が出ます。

🔊 AI の返事を読み上げる

「今の要約をずんだもんの声で読み上げて」
→ VOICEVOX の声で再生

💾 音声ファイルにする

「この原稿を四国めたんの声で音声ファイルにして」
→ WAV ファイルを作って保存場所を返す

🎭 掛け合いで読む

「ずんだもんと四国めたんの掛け合いで読んで」
→ 話者を切り替えながら読み上げ

📖 読み方を直す

「『MCP』の読みを『エムシーピー』として辞書に登録して」
→ VOICEVOX のユーザー辞書に追加

提供される主なツール

AI から呼べる主なツールは次のとおりです(編集部が 2026年10月2日に版 0.8.1 で起動して確認)。

ツール名内容
voicevox_speak文章をすぐに読み上げる(パソコンのスピーカーで再生)
voicevox_synthesize_file音声ファイル(WAV)を作って、保存場所を返す
voicevox_get_speakers使える声(話者)の一覧を取得する
voicevox_speak_player会話の中に再生ボタン付きのプレイヤーを出す(対応したクライアントのみ)
voicevox_stop_speaker再生を止める
voicevox_get_accent_phrases文章の読みとアクセントを調べる
voicevox_add_user_dictionary_word などユーザー辞書の確認・追加・修正・削除
voicevox_pingVOICEVOX のエンジンが動いているか確かめる

このほか、再生ボタンのプレイヤー画面の中だけで使う補助のツール(名前が _ で始まるもの)があります。

再生ボタン(プレイヤー)について: 会話の中に再生ボタンを出す機能は、対応したクライアントでだけ使えます。Claude Desktop はこのページの設定のまま使えます。ChatGPT で使うには、MCP サーバーをインターネット経由でつなぎ、VOICEVOX_PLAYER_DOMAIN を設定する必要があります(公式 README)。プレイヤーでは、話者・速さ・アクセントの調整や、WAV ファイルへの書き出しもできます。対応していないクライアントでは voicevox_speak で読み上げます。

VOICEVOX TTS MCP について

VOICEVOX TTS MCP(npm パッケージ名 @kajidog/mcp-tts-voicevox)は、有志の開発者 kajidog 氏が公開している MCP サーバーです。日本語の README があり、Windows・macOS・Linux で動きます。

スペック

  • 配布形態: npm パッケージ(@kajidog/mcp-tts-voicevox)。Node.js 20 以上(Bun でも可)/Docker
  • 認証: 不要(手元で動く VOICEVOX につなぐ)
  • 提供元: コミュニティ実装(kajidog/mcp-tts-voicevox)/ ISC
  • 公式リポジトリ: github.com/kajidog/mcp-tts-voicevox

もっと単純なものがよい場合: 読み上げのツール1つだけを持つ @t09tanaka/mcp-simple-voicevox(有志製・Apache-2.0)もあります。話者の番号を指定して読み上げるだけの作りです。

導入手順

前提条件

  • VOICEVOX(無料)をインストールして起動しておく
  • Node.js 20 以上

ステップ

  1. VOICEVOX を起動する(起動すると、読み上げのエンジンもパソコンの中で動き出します)
  2. ページ上部のタブから使用環境を選び、JSON 設定をコピー
  3. 設定ファイル(claude_desktop_config.json など)に追記して保存
  4. クライアントを再起動する
  5. 「こんにちはと喋って」と話しかけて、声が出るか確かめる

注意事項

  • 使うあいだは VOICEVOX を起動しておく必要があります。 VOICEVOX が動いていないと読み上げできません(voicevox_ping で確かめられます)。
  • 作った音声を動画などで公開するときは、クレジット表記が必要です。 VOICEVOX の利用規約では、VOICEVOX を使ったことが分かる表記を求めています。また、声ごとに別の規約があるので、使う声の規約も確かめてください。
  • 長い文章は読み上げに時間がかかることがあります。
  • 編集部は、VOICEVOX のエンジン(版 0.25.2)につないで、ずんだもんの声で音声ファイルが作れることを確認しました。スピーカーでの再生と、会話の中の再生ボタンは確認していません。

主なユースケース

  • 「今の要約をずんだもんの声で読み上げて」と頼むと、AI の返事を VOICEVOX の声で再生する
  • 「この原稿を四国めたんの声で音声ファイルにして」と頼むと、WAV ファイルを作って保存場所を教えてくれる
  • 「ずんだもんと四国めたんの掛け合いで読んで」と、1回の指示で話者を切り替えながら読み上げられる
  • 「『MCP』の読みを『エムシーピー』として辞書に登録して」と、読み間違える言葉を VOICEVOX のユーザー辞書に追加できる

セットアップ・利用上の注意

  • 導入・前提FFmpeg に入っている再生ソフト ffplay を入れておくと、再生が速く安定します(任意)。無くても、Windows は PowerShell、macOS は afplay など OS の機能で再生します。
  • 補足Docker が使える場合は、公式の Docker Compose で VOICEVOX のエンジンと MCP サーバーをまとめて起動する方法もあります(Node.js と VOICEVOX のインストールが不要)。ただし Docker の中には音を出す装置が無いため、パソコンのスピーカーで直接鳴らす読み上げは使えず、会話の中の再生ボタンや音声ファイルを使います。